品質管理

各工程ごとに検品

かん太PROの製造現場では各工程ごとに検品プロセスを経て次の工程へ送られていきます。鋳造では砂型の接合不良や鋳肌の巣穴をしっかりと検品します。特に巣穴は次工程の溶融亜鉛めっきでめっき不良を発生させる原因となりますので、品質の面でも生産効率の面でも大事なチェックポイントです。溶融亜鉛めっきでは計上が複雑な製品のめっき不良などをしっかりと目視で検品します。

単管パイプ現物の口径チェック

完成品は全挿入口を48.6mm単管パイプの現物でチェックします。入らなかったり挿入し辛かったりするものはもちろんですが、管止めまでしっかりと入らないなども不良品判定としています。主な不良要因は溶融亜鉛めっきの液垂れなど。

組立

輸送中のビス脱落を防ぐために、緩み止め剤を注入してあります。締付後にビス穴をうめてくれる役割も果たします。専任スタッフが組立作業を行うため、品質のばらつきも起きづらくしています。

個包装対応

かん太PROは輸送中の傷やめっきの劣化を防ぐために、一つひとつを袋で個包装しています。

梱包

梱包時も仕切りや底板などを使用して輸送中の傷を防ぐようにしています。